2009-01-01から1年間の記事一覧
まるで自慢できることじゃないんだけど英語に弱い。人食いザメの泳ぐ水槽の上に架かる橋の上で「隠し財産の在り処を言え!」とか言いながら首を締め上げてたら「FUCK YOU」つって言われた瞬間にいきなり「うわぁー」とか情けない声を出して水槽に落ちてサメ…
このまえのそのまえの土曜日に椅子を買いに行ってこのまえの土曜日に届いたのでそのまえの土曜日に買った椅子をこのまえの土曜日に組み立てました。それで昨日、食べました。
ハブに襲われる 藪に逃げ込む 虻の大群が飛び出てくる 北島三郎さんに助けられる バブのお風呂にゆっくり入る 楽になる HONDAスーパーカブで旅に出る ダムでスクール水着の少女と出会う ラフな着こなしの昭和のヤンキーに囲まれる マブいとか言って少女に乱…
この講義ももうすぐ第1800回を迎えるところとなりましたので、いっぺん入門編に戻ろうと思います。というわけで本日は、今夜から使えるナイトパブ等での実践テクニックを復習していきたいと思います。キャバクラ、スナック、ナイトパブ等に夜な夜な入り浸っ…
おばさんに会った。その人は僕の座ってたベンチから離れたところにある椅子に座ってたんだけど、この人若い頃はすごく美人でモテモテだったんだろうなというオーラが北斗琉拳の梵字みたいな感じで立ち上ってた。そんで知人に紹介されて「ハジメマシテ」なん…
でっかい砂漠の真ん中でカラカラに干上がりながら井戸を掘っていると、陽炎の向こうから水が入ったポリタンクを背負った誰かがラクダに乗ってやってきてこう言った。 ここをずっと行ったところにあるというオアシスに向かって旅をしているところなんだけど、…
会社の帰り道。いつもの坂道を上っていたら丘の向こうから色とりどりの閃光が空に映り炸裂音がこだましていた。坂を上り切ったところまで来ると、どこかの神社かなにかのお祭りで花火を打上げているのがよく見えた。夕涼みがてらに猿股姿で空を見上げている…
行間を読む、という言葉を目にしたり耳にしたり口にしたり、或いは鼻水、せき、くしゃみ、喉の痛み、悪寒、発熱、下痢、頭痛、生理痛などがありますけれども、行間は単なる空白なので勝手に思惑とかを決め付けたりするのは下世話だなと思うんだけどあれこれ…
このまえ家に電話が掛かってきたとき「○○さんのお宅でしょうか」みたいなことを言わずNHKのもしもしテレフォン(だったと思う)のなんとかですって若い男の子が言うので、様子を探るべく名乗らずに新手の詐欺だと決め付けて「つうかおまえなんでこの番号知って…
経営なんちゃらいう勉強会に出かけてきたわけなんだけれども、なんつうか、もうヤツラの手口が透けて見えすぎてうんこ漏れそうだった。わかったんだかわかんねえような世界経済の話をして「全員貧乏だよね」に始まって、国内の個人金融資産の話をして「でも…
犬も連れずにドッグカフェへ行って他の客が連れてたチワワを眺めてベーグルサンドをうまうま食ってきたんだけど、ふと、スヌーピーの種類の名前を思い出そうとしても「ベーグル」が邪魔してなかなか思い出せず無駄にイライラした。帰ってきてグーグルで調べ…
いまさらと思っているのでリンクを貼らないまま話を進めるのだけど、例のアレ、よしもとばななという小説家の人が居酒屋でどうのこうのという話。あのエピソードを読んでみて、客も店長も思惑だとか立場としてなんとなくあんな感じになるんだろうなと想像が…
アバウトのページが1000行になりました。
みなさんこんにちは。はてなダイアリーというwebサービスであまり人気がなくて知名度もない無免許タクシーという日記を細々と書いておる、背中に哀愁と加齢臭が滲むちょっぴりお茶目で小粋なナイスガイ、素人童貞ってなんですか?llenaと申します。読み方は…
端末をネットワークに接続することにより無線通信で遠隔操作が行える汎用コピーロボットを開発した富山県の精密機械製造業、椚原茂富(62)は記者会見でこう語った。 「こいつはな、ワシの娘がまだ小さい時分にテレビアニメ見てたときに『おとうさん、あれ作っ…
ハレー彗星もヘールボップ彗星も獅子座流星群も、ああそうですかってなもので然程興味がなく見過ごしてきたように今日の日食にしてもどうでもいいやと思っていた。そんなふうで朝から書類をあっちへこっちへと持ち回っていたのだけど、ちょうど市役所を出た…
きょうはポーカーにたとえるならフォーカードみたいな一日だった。
日暮れに夕食を食べてから夜遅くまで仕事をしてると当然腹が減ってくるわけで、ちょっと食って気合を入れなおして仕事しようと思ってカップ麺なんかを食うんだけど、腹が膨れたら眠くなるから、まあ明日やりゃあいいやと思って仕事おしまいにしちゃうよね。…
西暦2100年ぐらいの東京(たぶん三鷹とかそこらへん)。 学校に通う根性なしのシンジ(たしか)。 あまりのヘタレ加減に冷たく接してしまう綾なんとか(たしか綾なんとか)。 あと1人2人の女生徒(おっとり系で大金持ち)。 担任の先生が言う「今日の課外実習はロボ…
ようやく『定本 宮本から君へ』を全部読み終えたので、この、喉の奥のほうから湧き出てくる叫び声みたいなものを吐き出したいのだけれども、ヒリヒリするようなこの感触をどう言葉にしたものかと頭で考えてしまうと「言葉にならない」というか、いろんな感情…
あまりにも睡眠不足でフルスロットルにしてもさして冴えない頭がいよいよ鈍重になって物事を感情でしか判断できなくなってきていたので早めに寝ようと思って22時にベッドに入ってみたものの、答えのない堂々巡りのような思考の澱みに足元を掬われてなかなか…
協調性のない人たちのおでこには「まぜるなきけん」って書いてあると世界はもっと平和になると思いませんかみなさん。あと、やたら暑いのでもう少し涼しくしてください。
うまいこと切り抜けてしまった。でもそれじゃなんの解決にもなんない。
少しばかりまとまったお金が手元にあるので割りと本気で新しい商売について昨夜からずっと考えているのだけど、時間的に今でもすでにギチギチなのでこれ以上仕事増やしてどうすんだろうと心配になってきた。あまりにも忙しくて、映画やドラマは全部予告編だ…
第百八夜 カダフィ大佐が「砂漠の民に戻るだけだ」と交渉のテーブルから降りた報を受けるとCIAケースオフィサーのハロルド・ドゥッシェルの顔色はみるみる青褪めていった。作戦指令書をブリーフケースに仕舞うと足早にビルを出て表に待たせておいたシボレー…
第七夜 虎ノ門の交差点に差し掛かるあたり、道路工事の照明以外には明かりはなく眠らない街といえども眠るのだなと、さっきまでいた新宿のネオンを少しだけ懐かしく思う。 思えば俺は何を目的に深夜の東京を彷徨っているのだろう。この脚が皇居の西側から外…
昨日の続き。あれこれが一段落したら銀行の支店長のところへ挨拶に行った。そこで言われたのは『これからはあなたが会社を経営してゆくのだから企業理念を定めなさい』ということだった。こんな田舎のちっぽけな会社を企業と呼んだり仕事をやってゆくことを…
6月になったので債務の連帯保証人というか代表取締役になって三年の歳月が過ぎたことになる。起業したわけではないから会社としては創業40年ぐらい。といってもそれも暖簾分けというか分家みたいなものだから屋号として勘定すると80年ぐらいになると思う。い…
コンビニから出たときに水色の折り畳み傘を鞄から取り出してパサッと開いた色白の若い女性がすごく可愛らしくみえたのは、なんだか育ちが良さそうな感じがしたからだ。父親はきっと家ではガウンを着てロッキングチェアーかなんかに揺られながらCNNとか観てブ…
実のところなにひとつわかっちゃいないんだよ。