2009-01-01から1年間の記事一覧

大晦日日記

この期に及んで日記もヘッタクレもないような気がするのだけど、今日は朝から雪がしんしんと降ったりなんかしていて割と街は静かな感じで、バタバタと大掃除の最後の仕上げをしている人や奮発してすき焼き用のいい肉を買ったりしている人や、犬の散歩をした…

修正のついでに書く日記

望まれて(指名されるの意)仕事をして、お客さんの要求に応えて商品やサービスを提供するっていうのは、どこかサンタ・クロースがおもちゃをこどもたちに与えるのと似てるなあと思ったり思わなかったり。金はもらうけど。でも、こどもの頃にサンタからおもち…

編集王になるのだ

勝手に作りましたので勝手に見たらいいと思います。 音楽:どうして旅に出なかったんだ/友部正人 写真:大根ストリートビュー/平民金子

流星群の夜

さいきんよく考え事をするようになった。頭の中だけに留めて忘れてしまわないように文章を書いたり絵を描いたり。それでも甘すぎて翌日には丸めてゴミ箱へ投げ入れることも多い。小便しながら思いついたようなことをそのままやろうとしてもやっぱり綻びが露…

さあおまえの罪を数えろ日記

日曜の朝になるたびテレビの向こう側から罪状認否を要求されるので都度これまでの前科を数えているんだけど逮捕歴なんてものはない。つうか端っから前科者扱いしやがってこのキムタクの偽者めと憤懣やるかたなしであるのだけども、ふと、ひと夏の思い出が甦…

アメリカの葉隠

『死』というものは突然やってくるものだと思っている。時間という割とまっすぐな軸の上を僕らは歩いていてそれをずっと行った先で死が待っているのだけれども、死っていうのはそれだけに留まらずにいつも僕らの周りを螺旋状にぐるぐると回り続けていて、な…

おとこまえだぜ日記

今夜の振る舞いは非常におとこまえだったので俺が女だったら確実に俺に抱かれたくなるところですがおとこまえな俺なので抱きません。

君はいつか光の速さを超えるのだ

初めて自分の自転車を手に入れたのはたぶん小学校に入学する前の頃で、それは従兄弟のお下がりだった。ライトが2つ付いている70年代の終わりから80年代初頭に流行っていた格好をした20インチぐらいのタイヤの、当時、周りのオトモダチたちが買ってもらって乗…

歯ピカ日記

しばらく前から歯の裏側が煙草のヤニで真っ黒になっていたので歯医者へ行って掃除をしてもらいたかったのだけれどもなかなか時間が取れずにいて、そのあいだにどんどん黒さは増していき僕の歯の裏側にはびっしりと松崎しげるやみのもんたが棲みつくようにな…

流転カタストロフィー

カオス理論っていうのを調べてたらそれこそ混沌としててわかんなかったぜ。

史上最速の忘年会

昨夜、忘年会に行ってきました。一次会は温泉旅館で大宴会だったんですけどそこに行くまでの送迎バスの車中で、タイ料理店の女店主とパブスナックのフィリピンチーママの鍔迫り合いというか厭味合戦が熾烈を極めていたので東アジア共同体なんてものは夢のま…

【潜入レポート】のりこはいま

こうですか?よくわかりません。

紅葉ガーリーロードムービー

【花小金井ロドリゲス第二回監督作品】 『葉っぱのフレディ・マーキュリー絶体絶命』 監督:花小金井ロドリゲス 脚本:花小金井ロドリゲス 撮影:花小金井ロドリゲス 運転:花小金井ロドリゲス 音楽:東京事変っぽい皆さん 出演:葉っぱの皆さん 山が燃えて…

防寒具ヲ用意セヨ

黄色い車の修理が終わったって連絡があったよ。もうなんだかすごく嬉しいんだよ。

ぐるぐるグルグル

献血に行ってきた。ずっと前に新宿駅の地下のところの献血センターみたいなところを通りかかったときにしてみようと思ったのだけど中に人がいっぱい犇いていたからやめた。このまえ酒の席で、子供が重い病気になって手術のときに血液がたくさん必要になった…

書くところが間違ってないほうの日記

なんか昭和の話であれなんだけど、あばれはっちゃくが「ひらめいた!」て言う、あの感じで思いついたことがあったのでいろいろ調べたりして、よーしやったるどー、みたいな気分になってたんだけど、ばーか甘いんだよ、と偉い人から物言いが付いたので仕切り…

たぶん日記

脳天の上には雲のないよく晴れた風の強い一日だった。午前中は老人がいっぱいいる施設へ行って仕事をした。午後は会社に戻って策を練ったり事務仕事をしたりした。おやつの時間にサッポロポテトバーベQあじを食べていたらロシアから殺し屋がやってきてトカレ…

おつかれさんしたっていうね

映画でもなんでも三部作っていうのは1が結局一番おもしろかったりするよね。 長恨歌―不夜城完結編作者: 馳星周,横山孝一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/11/30メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (45件) を見る あれこれ理由を付け…

マックポークは誰のもの

マクドナルド行ったんですよ。マックドゥナルド。クォーターなんとかっていうのを食べようと思って。そんでいまそのでっかい草鞋みたいな肉の塊を頬張りながら書いてんでふへぇどね。って実際もぐもぐしてるけどなんで文字まで影響するんだっていうのはさて…

ぐるりのこと。のこと

貞子は誰を演じてもやっぱり貞子なのだよなとおもった。 ぐるりのこと。 [DVD]出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)発売日: 2009/02/25メディア: DVD購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (302件) を見る そしてまた『ぐるりのこと。』という割りには…

裸の王様の耳はロバだ

全く以って宗教というものに興味がないというか、おれがおれこそが神である!八百万の最下位だけどさ、みたいな思い込みがあるので、映画やなんかで観たっきりの印象でアレなんだけど、神父さんているじゃないですか教会に。司祭とか呼び方がいろいろあるの…

中折れ男と腋毛女 最終話

地中海を望む高台にある白壁の家、を意図してかどうかは判らないけれど西班牙料理の店は真っ白な外壁に出入口である重厚な木製の建具が設えてあり、建具とは対照的な鉄製の華奢なハンドルを引いて戸を開け店内に入る。臓物屋を出る際に携帯電話で予約を入れ…

中折れ男と腋毛女 第四話

杉本は肉でも魚でも野菜でもデブでもブスでも食べられる雑食であることは知っていたのだが、林田の食の嗜好が究極寄りなのか至高寄りなのか知る由もないので素直に、食べられないものはあるか、と尋ねたところなんでも食べられると言うので、くほほ、雌豚め…

中折れ男と腋毛女 第三話

一先ず茶ァでも飲んで一服こましたろ、きひひ。と何故か無理矢理な関西弁で思った。再び二人を自動車に乗せ、犬畜生などが店内へ連れ込める喫茶店へ行った。生唾を飲み込みながら二人の様子を窺っておったのだが、わあ、お洒落やん!とか、すごい、素敵だよ…

中折れ男と腋毛女 第二話

杉本と林田を乗せた後にまずは宿へ旅の荷物を置きに向かった。杉本については何度か顔も合わせておりだいたいの人物像のようなものは把握できておるのだが、林田については全く未知の女性であり、運転しつつ室内鏡に視線を飛ばして悟られぬ様に改めて顔を見…

中折れ男と腋毛女 第一話

風の強いよく晴れた土曜日であった。事業に於いて小さな失敗が相次ぎ精神的に参っておったので、他所から見知らぬ人が尋ねてくるというのはどこかしら変化の兆しになるのではないかと少なからず期待してはいたものの指折り数えるほどの楽しみかと問われれば…

ソープランドの記憶

そんなに緊張しないで。合コンとかでその日にエッチしちゃうことあるでしょ?ふふ。妙齢のお姉さんは黒のチャイナドレスを脱ぎながらそう言って微笑んだ。僕の頭の中は不思議なほど醒めていて、しゅるしゅると音を立ててドレスがすべり落ちて露になる肢体を…

魔界に足を踏み入れたりしたよ

ここ数日、日記を書こうと思って書いてみたものの気乗りしなくて下書き保存にしたものを読み返したら全てに激しい呪いが込められていたので恐いとおもった。口から黒い煙とか出てた。

はいはいご立派ご立派日記

あんまり期待してなかったけど、案の定なんだかなあと思った。 ショウルーム課長みたいな人が『やってやってる』っていう態度だと萎えるよね。

ガールズバーブルース日記

昨夜、ガールズバーっていうのに行ってみた。 なんかすごいのが出てきて「おれが悪かった!」て謝りたくなった。