ガーリックライスをおいしくする50のなにか
- にんにくを大量に細かく刻む。青森産がいい。
- フライパンにエクストラバージンオリーブオイルを入れる。
- 刻んだにんにくと鷹の爪をオイルの中へ入れる。
- 鍋に水を入れて沸かす。
- 沸騰したらパスタを入れる。ディチェコのNo.10がいい。
- 湯の中へ塩を大量に入れる。海の水と同じくらいのしょっぱさ。
- 5分ぐらい麺を茹でた頃にフライパンを火にかける。中火。
- パスタを湯から揚げる。
- フライパンの火を強火にする。
- パスタを入れて軽く炒める。オリーブオイル追加。
- 麺がオイルとしっかり絡んだら皿に盛る。
- フォークでくるくる巻いて食う。
- 喋ったら負け。
- 食い終わったらちょっと休む。
- フライパンにオイルを追加して火にかける。
- 冷や飯をフライパンへ。
- 炒める。
- ひたすら炒める。
- 炒めすぎて肩とか肘を痛める。
- 鏡を見る。
- さっき食ったパスタのオイルが唇について光っているのを確認する。
- つやつやグロス
- と、鏡に向かって言ってみる。
- 恥しい気分になる。
- うっかり飯が焦げてたらオッケー。
- 醤油をチラーっとかけてひと炒め。
- 火を止めて皿に盛る。天使の分け前に注意。
- スプーンでばくばく食う。
- 喋ったら負け。
- 食い終わったらちょっと休む。
- フライパンに水を入れて火にかける。
- 皿を洗う。
- フライパンで沸騰する湯を見つめて
- 男子が厨房に立つのは関心しないなあと言う。
- じゃあコックはどうすりゃいいんだよとツッこむ。
- シンクに水を流す。
- フライパンの湯を捨てる。
- シンクが『バゴン!』って鳴るのを聞いて驚く。
- フライパンがまだ温かいうちにちゃちゃっと洗ってしまう。
- まな板と包丁も洗う。
- 汚したところを拭き掃除する。
- 珈琲を濃い目に淹れる。
- ゆったりした感じで珈琲を飲む。もっさりでもいい。
- 腹をさすったりする。
- ひと休みしたら念入りに歯を磨く。
- ハァーってやってにんにく臭がないことを確認してみる。
- でもやっぱり臭う。
- どんだけ磨いても臭うのでおかしいなあとか思い始める。
- おもむろに爪の匂いを嗅いでみる。
- にんにくの匂いがするのに気付く。