時生

電車に乗ってるときに『アルジャーノンに花束を』を読んでいて思わず泣けてしまって、慌てて本を閉じたけれども涙や鼻水が止まらなくてどうしもなく困ったことがあるのだけど、家の中で読むぶんには号泣しようが嗚咽を漏らそうが鼻をだらだら垂らそうが関係ないので思う存分産まれたての子山羊のようにプルプル震えつついろんな汁を垂らして読んだ。それはさておき「ともぞう」だか「はまぞう」で出てこないんだけど、どうしちゃったんだろう。そんなにマイナーなのかドラマ化してんのに。