パリで散ったジム・モリスン最期の夜になにがあったのか
イササカです。寒くなってきました。ナカジマくんは言います「おーい、イソノー。野球やろうぜー」と。その誘いに同意したカツオはバットとグローブを担いで公園へ行きます。そして公園で野球をするわけです。ナカジマと。二人で。二人だけで。初めての共同作業ですみたいな感じで。これってすごくないすか?男の子ならたいがい野球(のようなもの)をやったことあると思うんですけど、仮に、仮にですよ、ナカジマがボールを投げてカツオがそれを打ち返す遊びだとしましょうよ。これね、ほんとやったことある人ならわかると思うんだけど、キャッチャーいねえし!みたいなことになるわけですよ。たいがい投げた球が変なとこいって打てずにカツオの脇をするりと抜けていってボール拾ってそれ何度か繰り返したらもう夕方みたいなことになるんですよ。仮にナカジマの制球力がメジャーリーグでも通用するぐらいだとしたら常にカツオが振るバットが描く弧の円周上に投げられるかもしれない。こう、ボール1/4個分手元で変化させるとかそういう感じで。とはいえね、いくらボールが良くてもカツオのスイングがボンクラだとやっぱりボールは脇をすり抜けて日が暮れるわけですよ。事あるごとに野球遊びに興じる二人ですから、カツオだってある程度のアベレージでナカジマの球をいい感じに打ち返さなきゃならんわけですよ。あんまり広角に打つと今度はナカジマがボール拾ってくるの大変ですから、こう、いい感じで内野安打になるような、マウンド手前でバウンドしてナカジマの肩口のあたりを掠めるような打球をですよ。となると、これはもうカツオのバットコントロールたるやイチロー並、いやそれ以上ってことですよ。そういう将来の球界を背負って立つ御二人だからこそ成り立つ二人野球なんですよ。そこんところをね、みんなもうちょっと知っておいてもらいたいなと思うわけです。
さて来週のサザエさんは、ハイパーギリギリモザイクフネ(R18)、夫の目の前で犯されて−夫の伯父の娘婿の欲望・波野タイ子(R18)、出合って1秒で合体・花沢花子(R18)、の3本です。じゃんけんぽんっ!うふふふふ