超短編小説『愛のとびっこ軍艦巻き』

ヴァンフォーレ甲府のユニフォームの胸のところに『はくばく』って書いてあるんだけど、あれ見るといっつも「バスガス爆発」って上手く言えなくて「バスハクバクハスハクバス」とか言ってしまってるあの人を思い出すの・・・と言い残してジョセフィーヌはこの街から姿を消したのだった。