栗ごはんの季節ですね日記

きょうの昼飯はタイカレーだった。すごい辛かった。昨日の昼飯は親子丼だった。ふつうに美味しかった。そして以前から天津飯について思ってることがあるのだけど、とりあえず親子丼について触れたいと思う。ちなみにタイカレーの件は噛ませ犬なのでどうでもいい。

みんな人の気持ちも知らないで親子丼って言うけど卵を産む雌鳥と肉にして食べる鶏って明らかに親子じゃない。赤の他人だ。共産党員だ。違うその赤じゃない。ついでに人じゃない。そんで、いつも食ってる卵っていうのは無精卵だから永遠に子供にはならない。じゃあ今まで親子丼って呼んでたあの食い物をなんて呼んだらいいのかっていうと、親子丼でいいんじゃないかな。だってあれば親子丼だよ。親子丼の章おわり。

さて、天津飯天津飯の卵のところにかかってる「あん」があるけれど、あれが甘いのが嫌だ。天津飯の「あん」は八宝菜の「あん」っていうか塩味の透明なやつがいい。飴色してて甘酸っぱい天津飯なんてこの世から消えてしまえばいい。さよなら天さん・・・ボカーン!チャオズーっ!って餃子が消えてどうすんだよ。それにしても塩味のあんの店がない。ひょっとすると店が悪いのでなくて頼み方が悪いのかもしれない。『天津飯』って正確に発音しないから甘いやつが出てきちゃうのかもしれない。『ティェンスィンヒァン』って注文すると塩味のが出てくるのかも。

つうか実は、どうしてどこの店でも甘ったるい天津飯が出てくるのか、おおよその見当は付いている。天津甘栗ってあるけれど、あれを「あまづあまぐり」って読むもんだと間違えてる人多い。うちの母親も間違えてる。ってことは、天津→あまづ→あまず→甘酢。だから甘酢味のご飯なんだろう。きっとここら辺の中華屋のおっさんに天津甘栗を読ませると「あまづあまぐり」って言うに違いない。あれは『チェンツィンアモグォリ』って読むのにね。栗ごはん食べたい。