空とかの日記

いやしかし暑い。こんな夜中なのか朝方なのかわかんないような時間にあっても暑い。うっかりすると日に何度もシャワーを浴びる毎日だ。それってどこのデリヘル嬢?という具合に。さておき昨夜こっそり都内へ侵入して一眠りしてからすぐに脱出してきた。日の目を見ないような行程だったけれども溶けてバターになってしまうぐらい暑かった。で、東京の夜空には星がいっこもない。あんなになかったっけ?ってくらい見えなくて少し驚いた。
寝る前とかクネクネあれこれを考えたりするクセがあるのだけど、ちょっと想像力が猛々しくなり過ぎたときなんかに星を眺めると、あの光ってのは気が遠くなるほど昔に光ってたやつが見えてるって意味わかんねえよってなって、クネクネ考えたりするのが物凄くちっぽけなことに思われるっていうかバカバカしくなって、よくわかんねえやって寝てしまえるので星空が割りと好きなのだけど、東京にはそれがなかったので寝しなにクネクネ考えてしまう人は大変だなあとか思った。あと、北斗七星が熊に見えるってどういう感性なんだろうとかクネクネしそうになった。どう見ても熊には見えないよね。
あと、今日の夕方は空がえらいピンク色だった。雷が鳴って稲光も凄かったから「綺麗な」っていう形容はしにくいのだけどえらいピンク色してた。そんな夕焼けをぼんやり眺めながら生きてゆく上でほとんど接点のない人のことを考えたりした。すっごい無駄っていうか、一個づつ包装する必要のないお菓子を包んでるビニールとか紙みたいな時間。なんつうかそういう役に立たない時間を過ごしているとまるで納戸の整理をしたような気分になってちょっとスッキリするからまるっきり無駄でもないのかもしれない。とかなんとかわけわんなくなってくると、オリオン座を見ると人に見えたりするのかもしれない。北斗七星とオリオン座しかわからない。ペルセウス座ってどこだよ。