仏壇てどうやって捨てるのかな

『オ・オ・タ・ケ・シ・ノ・ブ』といった存在感が際立っていた。そもそも題材が飲み込めなくて全くもってリアリティを感じない筋書きだったのだけど、大竹しのぶさん演じる西野っておばさんの湿り気みたいなものだけが奥歯をギリリとする感じで伝わってきた。テレビ屋とかライターとかの実生活を知っていれば面白いのかもしれないなーという疎外感だけが残った。あと、ダンスのシーンが挿入されているあたり(恋の門でも唐突に始まってた)で松尾スズキさんの戯曲作家としての性(サガ)が発露してるなーとか勝手に思った。いいじゃん思ったって。