やべー、ロッキー・ザ・ファイナルみちゃったよ

いまさらですのでネタバレとか気にしないで書きますから、楽しみにしている人は気をつけてお読みくださいね。ちなみに犯人のミスターTが船越英一郎に追い詰められた断崖絶壁で片平なぎさに犯行を告白するシーンとか、ドルフ・ラングレン由美かおるの濡れ場とかはなかったよ。

とにかくロッキーさん(木之元亮さんじゃない方のバルボアさん)がおっさんすぎて哀愁というか加齢臭が漂うなんとも物悲しい映画だった。あらすじは、ロッキーさんの近況報告に始まって中年の恋?みたいなのをクネクネ織り交ぜながらクネクネ息子にガツンとお説教をして、イトーハーム、オイシーネイという感じで、過去のシリーズをやんわり振り返りつつ5だけはなかったことに、明らかに暗い過去として扱われながらロッキーさん大復活祭というか噛ませ犬が手を噛むというか、根拠はないけどロッキーさんは強いんだ!というロッキーさんによるロッキーさんのためのロッキー賛歌。山ねずみロッキーチャックは一切関係ない。