2008.marzo
なんだか月末になると「いやー、今月は早かった」と、そんなことばっかり言ってる気がするので「今月は永遠に3月なんじゃないかくらい長かった」と言ってみたいのだけどやはりあっという間に今月も終わりなのだった。よく体感する1年の長さは『1/年齢』だとか聞いたりするのだけど、本当にもう毎日がどんどん加速していって、そのうち景色が灰色に溶け始めて音速の向こう側へいってしまうのではないかと危惧したりする。でも1歳の頃を1/1とするってのもおかしなもので、1歳児なんてのは一日の半分ぐらい寝てて、むしろ時間の経過が早いんじゃないのかな。
さておき儲けに繋がらない忙しさに追われる日がたぶんあと半年は続きそうで、どこかで一息つきたいところではある。この仕事を片付けたら1ヶ月ぐらいブラブラできるぞっていう収入が確保できれば言うことないのだけれど、そんな呑気な話はなくて、これが終われば次はそれ、その次はあれ、という具合でアナルパールのように断続的に報酬と引き換えの支払い期日は迫ってくる。マゾっ気でもあればこのサイクルは快感なのかもしれない。生憎その気はない。
ちっとも総括になっていないので読み返した日のためにまとめると、会社では意図せずに人員の入れ替えが行われた。RPGに喩えるならパーティーの武闘家が抜けて魔法使いが入った。サッカーで喩えるなら攻撃的ラテラルを下げてフリーキックが上手なピボッテが入った。ビーチバレーに喩えるならビキニパンツがTバックになった。いや、それは違うかな。とにかく飛び道具を持つ人材が入ってくれたのでこれを生かさないわけにはいかない。などと経営者っぽいことを考えてみたりするのだけど、下手な考え休むに似たりなのでいっそ休んだほうがいいのかも。
はてさてこちらの世界では、あれだ、生誕20周年記念行事が滞りなく行われ、ご列席の皆様に於かれましては忙しい中、足元の悪い中、多数のブクマを頂戴し、また過分なるご厚志を賜りまして大変感謝しておる次第でございますという感じだった。あとこんなん言ったらあれだけども、飛び交った社交辞令に聞こえる言葉を社交辞令でなくすための思索をあれこれしてる。まあ相手があっての話だから一人で考えたところでどうにもならんのだけども。ボチボチとね。