あまりにも酷かったので書き直した日記
眠すぎて死んじまえとか霜降り肉とか血迷ったことを書き散らかして寝て起きて東京へ。招待状が届いていたのでJAPAN SHOP 2007へ行ってきた。
東京ビッグサイトへは初めて行ったのだけど、近くで見ると仰々しくてゆりかもめから見るとちんまりしてて中はうんざりするほど広かったのでうんざりした。内容もなんだかなって感じで、そこいらのおっさん連中が集まって商店街の活性化について皆で知恵を出そうではないかつって冷酒かなんか呑んでクダ巻いてるのと一緒。よっぽど目当ての出展がない限り行かなくてもいい。
ああ、でも全般的にLEDの威力は凄かった。これからはLEDをどんだけ盛り込むかっていう時代になる。って岡山のお兄さんが言ってた。
予想外に早く飽きたので渋谷で昼飯。夜は池袋の瞠で人と会う約束があったけれども渋谷三丁目ラーメンで渋三ラーメンと替え玉。うまし。
そんで歩いて青山へ。MaxMaraの交差点を南青山方面へ行って岡本太郎なんちゃらを探すも見当たらない。携帯で調べたら川崎だということなので不審に思いつつも諦めて表参道ヒルズへ。入る気力もなくチラ見しつつだらだらと明治通りまで歩く。信号待ちの間にもう一回調べたら、川崎にあるのは博物館で、記念館っていうのがやっぱり南青山にあるらしい。というわけで回れ右をして坂を登る。ばかし。ばかしってなんだ。携帯に表示された地図が頼りなさすぎで再び迷ったけれども、どうにか辿り着けた岡本太郎記念館。
実際にそこに住んでたっていうので興味があったのだけど、アトリエっていうぐらいなのでほぼがらんどう。作品が展示してなければ味も素っ気もない箱だった。吹き抜けに橋のようなものが取り付いてたりしたけれども、豪邸とかそういう類ではなかった。そういう顕示欲みたいなものを否定してた人(つかあらゆるものを否定してた)らしいのでこんなものかもしれない。あと、展示のために若干手が加えられてるみたいだった。
庭に面する通路みたいなところでオブジェ?を眺めながら珈琲とか飲める。太郎さんはレーモンドとの対談*1の中で、オブジェの持つモニュメンタリズムというか権力を否定していて『圧倒的な無邪気さ』が必要だって言ってたから真ん丸の目玉になってんのかなとか思った。
ぱっと見可愛らしく見えるのだけども見てるうちに虚無感というかブラックホールのような感覚が芽生えて薄ら寒いというか恐ろしいような感じがするものだから、やっぱり芸術ってのは爆発なんだなと思考停止するのであった。でも思うんだけど「太陽の塔」の腹のところにある顔はどう見ても怒ってるような苦しんでるような顔だ。それもやっぱり爆発だから無邪気なのか。むじゃし。
そんで夜の約束はキャンセルになったので、瞠の竹が一本入ってると評判のメンマは食べられませんでしたみたいな一日だった。くやし。
東京ビッグサイトへは初めて行ったのだけど、近くで見ると仰々しくてゆりかもめから見るとちんまりしてて中はうんざりするほど広かったのでうんざりした。内容もなんだかなって感じで、そこいらのおっさん連中が集まって商店街の活性化について皆で知恵を出そうではないかつって冷酒かなんか呑んでクダ巻いてるのと一緒。よっぽど目当ての出展がない限り行かなくてもいい。
ああ、でも全般的にLEDの威力は凄かった。これからはLEDをどんだけ盛り込むかっていう時代になる。って岡山のお兄さんが言ってた。
予想外に早く飽きたので渋谷で昼飯。夜は池袋の瞠で人と会う約束があったけれども渋谷三丁目ラーメンで渋三ラーメンと替え玉。うまし。
そんで歩いて青山へ。MaxMaraの交差点を南青山方面へ行って岡本太郎なんちゃらを探すも見当たらない。携帯で調べたら川崎だということなので不審に思いつつも諦めて表参道ヒルズへ。入る気力もなくチラ見しつつだらだらと明治通りまで歩く。信号待ちの間にもう一回調べたら、川崎にあるのは博物館で、記念館っていうのがやっぱり南青山にあるらしい。というわけで回れ右をして坂を登る。ばかし。ばかしってなんだ。携帯に表示された地図が頼りなさすぎで再び迷ったけれども、どうにか辿り着けた岡本太郎記念館。
実際にそこに住んでたっていうので興味があったのだけど、アトリエっていうぐらいなのでほぼがらんどう。作品が展示してなければ味も素っ気もない箱だった。吹き抜けに橋のようなものが取り付いてたりしたけれども、豪邸とかそういう類ではなかった。そういう顕示欲みたいなものを否定してた人(つかあらゆるものを否定してた)らしいのでこんなものかもしれない。あと、展示のために若干手が加えられてるみたいだった。
庭に面する通路みたいなところでオブジェ?を眺めながら珈琲とか飲める。太郎さんはレーモンドとの対談*1の中で、オブジェの持つモニュメンタリズムというか権力を否定していて『圧倒的な無邪気さ』が必要だって言ってたから真ん丸の目玉になってんのかなとか思った。
ぱっと見可愛らしく見えるのだけども見てるうちに虚無感というかブラックホールのような感覚が芽生えて薄ら寒いというか恐ろしいような感じがするものだから、やっぱり芸術ってのは爆発なんだなと思考停止するのであった。でも思うんだけど「太陽の塔」の腹のところにある顔はどう見ても怒ってるような苦しんでるような顔だ。それもやっぱり爆発だから無邪気なのか。むじゃし。
そんで夜の約束はキャンセルになったので、瞠の竹が一本入ってると評判のメンマは食べられませんでしたみたいな一日だった。くやし。
*1:A.レーモンド全集