華麗なる釣りバカ

ベッドの上で最期の言葉を力なく告げていた大川一郎先生こと西田敏行さんに釣りバカ日誌のハマちゃんが降臨しててシリアスさが微塵も感じられなかった。あの上下の前歯がくっついたまま唇だけウニウニさせる喋り方をすれば誰でもハマちゃんになっちゃうのだから仕方ないといえば仕方ないのだけど。あと、北大路欣也さん、鈴木京香さんは観てて本当に腹が立つ(中でも鈴木さんの半笑いがダントツ)ので石とか投げられないといいなあと余計な心配をした。ベッドの上でパイプをくゆらして「君の大胆さには驚くなあ。カハハ」と笑う北大路さんの顔をみて、こういうおっさんいるいる!こういう笑い方する!と戦慄が走り、そういえば悪いおっさんっていうのはみんな「カハハ」って笑うなあとおもった。みんなも「カハハ」って笑われたら注意したほうがいい。