あんたが絡んでる

付き合いでスナック。カウンターの男が振り向いて歌ってたカラオケの曲について講釈垂れた。知ってる顔だったから「どうも」と挨拶したら、こっち来いとカウンターへ呼ばれた。そしたら「オレはさ、ひっそりと飲みたいんだよ・・・だけどさ誰もほっといてくれないんだ!」といきなり喚き始めたかと思ったら今度は泣いた。あっけにとられているうちに泣き顔のまま笑い出した。シメは固い握手。おっさんて悲しい生き物だなってしみじみ思った。