大儲けして本物のメイドを雇うんだボク

その道の達人に連絡を取って教えを受けてまで行く予定だったメイドカフェに結局行かず終いのまま東京を後にしたボクは一人じゃなんにもできない臆病者だということは否定しないけれどコスプレってものに全くといっていいほど興味がないことが判明した。コスプレの善し悪しを言っているのではなくて興味がないというだけで、猫ナデ声で「おかえりなさいませご主人様」と言われたところで冷めた気持ちのまま薄笑いを浮かべて「どうも」とか言うであろうことが容易に想像できてしまう。マクドナルドのスマイルに全く関心を示さないのと似たような感覚だ。むしろお金取られちゃうのだからこんなんで・・・とか思うに決まってる。とはいえ行ってみてから言わないとどうもならないんだけど。そして街を行くオネーチャン達を眺めていると「眞鍋かをり風」な娘の割合が多いと感じた。メイクの仕方なんだろうけどあっちもこっちも眞鍋かをり風なのだ。あれも一種のコスプレみたいなもんだと思う。そういう娘たちに「オイラさぁ」とか言わせてウェイトレスとかホステスとかやらしたらひと商売成り立ちそうだ。って知らないだけできっとアダルトビデオとかはもう先発隊として世に出回っているんだろう。