続編が出る前にやっつけろ

ファイナルファンタジーⅢを買いにいったら売りきれたので諦めて帰ろうとしたら棚から閃光が放たれて近づいてみたら一本のゲームソフトが眩い光を放っていた。GT4以降DVDプレーヤーと化していたPS2がゲーム機だったことを思い起こさせる瞬間だった。さっそく買って帰ってやってみた。
キノコで動かすのは非常に苦手で画面上で不可解な動きを見せる桐生一馬が逆にリアリティがあるというか殴った勢いで相手が倒れてるにも関わらず虚空に向かって拳を振り回しつつ後ろから殴られるあたりなんてのは歌舞伎町あたりじゃよくあることなんじゃないかとか思ってしまって面白い。ヤクザに「死にたいのかオラー!」とか言われたり街の若者に「おめーバカじゃねーのか!」とか言われてるあたりがごもっともなのだ。
ひたすら殴って蹴ってで進行していったのだけど嶋野組長のガードが固くて何度も倒されてしまった。石灯と庭石でぶっ叩いてどうにか倒すことに成功した後に、経験値の振り分けでハイキックが出たり体力がアップしたりといろんなことに気付いた。あんなふうに強くなるんならホストクラブや葬儀会場で苦労もしないで済んだのに。

龍が如く

龍が如く