ネガティブディフェンス

カップラーメン(醤油味)を食っていた。注いだお湯がちょっと少なかったので汁がしょっぱくて麦茶をグビビと飲んでみたらコップの中身はブラックコーヒーだった。「○○しょっぱい」の○○に甘いとか辛いとかはアリだと思うんだけど、苦しょっぱいっていう味はナシだ。普遍的に不味い。
話は変わるけど、そもそも「年功序列」っていうシステムがあんまり好きではない。年が上ならそれだけ色んな経験を積んできているわけで、「俺の方が云々」という下から突き上げるような感覚があって好きじゃないと言っているわけではない。「年が上なんだから」というその押し付けがましさが好きではないんだ。なんていうか当たり前のことを当たり前に言ってる話にさも初めて聞いたかのようなリアクションを取らされるような感覚に近い。
「おまえ、先輩がこう言ってんだからさあ」というような発言を耳にすると、ほんとこの人って頭悪いなとか思ってしまったりするわけだ。先輩が何か言ってるのだからどうにかしようと思うのは当然なのだけど、それが無理難題だったりその先輩の私利私欲のためにしかならなかったりすると動くのを躊躇するわけで、そこを汲んで「ああ、やっぱりいいや」と言ってこそ「さすが先輩!」って株も上がろうものなのだけど、自分の意見をゴリ押ししようとするものだから「無駄に年食ってるだけだろ」とか失礼なことを思ってしまうのだ。なのにグダグダと講釈を垂れようとするから「今喋ってんだろ、話は最後まで聞け!」とか言ってしまうのだ。わかったか自称先輩。
というようなことを年下に思われたり言われたりするのが嫌だから「年功序列」というシステムが好きじゃないんだ。